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戦国時代の合戦中に兵士たちはなにをたべた?

戦国小話
ひろ
ひろ

戦国時代にはたくさんの戦が行われたけど

そのとき兵士たちは何を食べていたんだろうか

豊臣秀吉
豊臣秀吉

合戦中に食べる飯を陣中飯というんじゃ

ひろ
ひろ

現代でも自衛隊が戦地でレトルトの飯を食べているよね

それでは、兵士たちが食べた陣中飯をみていこう!

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足軽の装備

ひろ
ひろ

まずは合戦に出陣した

一般兵の装備を見てみよう!

足軽は合戦に動員されると基本的な武具や防具は自分達で調達する必要がありました。とはいえ、全員が全員、武器をもっているわけではないため、代わりにかまやくわ、ノコギリを持参する者も多くいました。

ひろ
ひろ

農民たちは合戦後

戦場に落ちた武器を拾って自分のものにしていたようだよ

豊臣秀吉
豊臣秀吉

装備品が足りなければレンタルするしかなかったんじゃ

足軽は武器と一緒に最初の3日分の食糧は自分で用意します。蒸し米を洗って天日干しした、干し飯は戦国時代を代表する携行食。これを一食分ずつ玉状にしたのを兵糧袋といい、肩にかけて移動しました。

ひろ
ひろ

最初の3日間は自分で用意しないといけないなんて大変だなー

足軽。合戦時の格好。腰に陣中飯をくくりつけていたという。
(雑兵物語)

兵士たちの陣中飯

最初の3日間ほどは持参した携行食を食べます。携行食がきれると、主君から陣中飯が配布されます。

ひろ
ひろ

食料が配布されるから

貧しい百姓たちは子どもを戦場に連れてきてお腹いっぱい食べさせたともいうよ

豊臣秀吉
豊臣秀吉

危険な戦場にまででて

食べに行かないとならん危険な時代じゃ

戦国時代の主食は今と変わらずご飯(玄米)です。陣中に持って行きやすいようにおにぎりにしていました。

おかずは梅干しやずいき、干し柿など持ち運びやすいものが好まれました。特に、梅干しは戦場での疲労を回復するのに一役買い、干し柿は傷薬として役に立ったようです。

ひろ
ひろ

ずいきってこれだな

これを味噌汁で煮込んで縄状にして食べていたらしいよ

ずいき。茎芋。
現代では京野菜として使われている。

陣中で調理するときは頭に被っている鉄製のを鍋の代わりに使用しました。調理方法は至ってシンプルで、鍋に味噌を溶かして、山菜などの具材を入れて煮込んで完成です。中には創作する兵士もいたようで、すいとんほうとうきりたんぽんは陣中から生まれたといわれています。

ひろ
ひろ

帽子を鍋に使うとは、、、

陣笠。足軽は高価な兜を使用できず、安価な陣笠を使用した。

まとめ

戦国時代に一般兵が食べていた陣中飯について紹介しました。戦国時代の食事は現代に比べると質素で味気のないものが多いです。

また、戦国時代は全国的に飢饉ききんの時代でした。つまり合戦は食糧の奪い合いとなり、強い領主は尊敬され民からの支持を得ました。しかし、一般の市民に対した残虐な行為で侵略することは称賛されず、正々堂々と闘い、武士の誇りを大切にしました。

豊臣秀吉
豊臣秀吉

合戦で食糧の補給ルートがどれほど大切かわかったかのー

コメント

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