[大河ドラマ2024 光る君へ]第19話「放たれた矢」相関図・ネタバレ・考察・視聴率

大河ドラマ

2024.05.05

ひろ

藤原道隆（井浦新）が亡くなり

藤原道兼（玉置玲央）も亡くなってしまいましたね、、、

紫式部

ここから、藤原道長（榎本佑）の時代がくるのよ

ひろ

道長と関係の深いまひろの運命はどのようになっていくのでしょうか？

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Contents

第19話のあらすじ
第19話の相関図
第19話のネタバレ
第19話の視聴率
次回予告

第19話のあらすじ

「放たれた矢」

道長（柄本佑）が右大臣に任命され公卿の頂点に。これを境に先を越された伊周（三浦翔平）との軋れきが高まっていく。一方まひろ（吉高由里子）は、ききょう（ファーストサマーウイカ）のはからいで内裏の登華殿を訪ねることに。定子（高畑充希）との初対面に緊張する中、一条天皇（塩野瑛久）も現れ…。ある夜、隆家（竜星涼）は、女に裏切られたと落ち込む伊周を強引に女の家へ連れていく。これが大事件へと発展することに…
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[大河ドラマ2024 光る君へ]第18話「岐路」相関図・ネタバレ・考察・視聴率

道隆（井浦新）の死後、一条天皇（塩野瑛久）が次の関白にと命じたのは道兼（玉置玲央）だった。道兼は民の為によい政をと奮起していたが、関白就任の日に倒れ、七日後にこの世を去る。その頃、為時（岸谷五朗）の屋敷にききょう（ファーストサマーウイカ）がまひろ（吉高由里子）を訪ねてくる。次の関白は伊周（三浦翔平）か道長（柄本佑）かで内裏では話が持ち切りだと聞かされ…。夜、まひろが道長との思い出の場所へ行くと…

第19話の相関図

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第19話のネタバレ

まひろ・紫式部（吉高由里子）は、藤原惟規のぶのり（高杉真宙）から借りた宋の国の「新楽府」を写本をしていた。そのことで、次第に政まつりごとに興味を持つようになった。

ひろ

これまでのまひろ・紫式部は政治に今日はありませんでしたからねー

そんな中、内裏だいりで騒ぎが起こった。民から税の免除の申し出がなされていたのだった。そのため、受け入れるかの検討が行われていた。藤原伊周（三浦翔平）は「民を甘やかすと、つけあがる。施しはいらない。」と言った。一方、藤原道長（榎本佑）は「疫病から立ち直ることができていない民を救うのは政の使命だ。」と反論する。

その日は、出た意見を一条天皇（塩野瑛久）に伝えることで落ち着いた。しかし、伊周は道長に詰め寄った。「父上（藤原道隆）と叔父上（藤原道兼）を呪詛したのは、右大臣殿（藤原道長）か。女院さま（藤原詮子）を動かして、帝をたぶらかしたのも右大臣殿であろう。」伊周はつかみかかろうとしたが、道長は上手にかわした。伊周の無様な姿を見て、公卿たちはその場を立ち去った。

ひろ

藤原伊周の凡庸さが露見し始めていますね、、、

長徳元年8月、藤原実資（秋山竜次）は権中納言に、藤原俊賢（本田大輔）は参議に、藤原行成（渡辺大知）は蔵人頭に昇進した。藤原俊賢は「一条天皇も心配されております。右大臣様に対抗する力がないと、内裏も陣定も偏りなく行うことができないとお考えなのではないか。どうか、ご参内ください。内大臣様、中納言様のいない陣定などあってはならぬと存じます。」と藤原伊周に伝えた。

しかし、この俊賢の行動は、道長の命令であった。道長が伊周をないがしろにしていると言われることを考え先手を打っていたのだった。

紫式部

やっぱり、道長は頼れるわ

そんなある日、ききょう・清少納言（ファーストサマーウイカ）がまひろに会いに来た。ききょうは、道長の活躍をまひろに話した。道長は、疫病に対する免税や70人にもわたる宋人を越前の館に受け入れたことから、公卿たちの評判もすこぶる良かったのだった。しかし、まひろは「租税の免除は、施しにすぎず、宋の科挙のように身分の壁を越えられる制度（科挙）の方が望ましいのでは。」といった。ききょうは「そのような話は、殿方に任せておけばいいのではないでしょうか。私はただ、中宮さまの側にいられれば幸せですので。」と言った。

まひろは「私も一度、中宮様に会ってみとうございます。」というと、ききょうは「中宮様（定子）に話てみます。」と答えた。

ひろ

まひろは科挙を促進したいようですね

後日、登華院を訪ねたまひろは、中宮・藤原定子（高畑充希）と会った。そして、定子に一条天皇を紹介された。「この者は、ききょうの友です。女子ながら、政にも興味があるそうです。」と中宮がいうと、「朕の政に申したきことがあれば、申してみよ。」と一条天皇は答えた。

すると、まひろは「宋の科挙のような制度を夢見ています。下々の者が、望みをもって学べば世の中が活気づくでしょう。」と、「そなたの夢、覚えておこう。」と一条天皇は答えた。

その後、まひろが一条天皇に政のことで意見を述べたことを道長は知った。この頃、道長のもとには官職を求める文が多数届いていた。その中には、まひろの父・藤原為時（岸谷五朗）のものもあった。為時は、淡路守を要望していたが、為時にとっては高望みであった。しかし、まひろにけしかけらてそのような文を送っていたのだった。そして、道長によって為時は官職を再び得ることができた。これにより、為時は道長とまひろの関係が深いものであると感じた。

この頃、伊周は藤原斉信（金田哲）の妹・光子に熱をあげていた。そのため、度々屋敷に忍び込んだ。ある日、伊周が光子の屋敷に行くと立派な牛車がとまっていた。そのため、伊周は別の男性がいることに気づいた。

伊周と高家は、光子の屋敷に向かった。そして、男が出てくると高家は矢を放った。大きな悲鳴が聞こえ、斉信がでてくると、矢を射られたのは、花山院（本郷奏多）だった。これにより、長徳の変がはじまった。