藤原道長と紫式部の子が一条天皇と彰子の子となってしまいましたね
道長様の計画は本当に大丈夫なのかしら
さらに、藤原伊周は裏でなにかを企んでいるようです
第38話のあらすじ
「まぶしき闇」
まひろ(吉高由里子)の元にききょう(ファーストサマーウイカ)が訪ねてきて、亡き后・定子の思い出を綴った「枕草子」から一条天皇(塩野瑛久)の関心を奪ったまひろの物語への思いを打ち明ける。その後、まひろは物語の次の構想を練り始めるが、道長(柄本佑)から新たな提案を受け…一方、中宮・彰子(見上愛)と親王に対する呪詛の形跡が見つかり、伊周(三浦翔平)の関与が明らかに。天皇は道長に相談して処分を検討するが…
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第38話のネタバレ
彰子(演 : 見上愛)はついに子どもを出産を終え、その子はまひろ・紫式部(演 : 吉高由里子)の子となりました。そして、藤原道長(演 : 榎本佑)と紫式部の子が一条天皇(演 : 塩野瑛久)と彰子(演 : 見上愛)の子・敦成親王(後一条天皇)と育てられることになりました。道長は計画が成功し、2人の愛の結晶である子が皇族として育つことを喜びました。
道長も大胆なことをしましたね
1008年10月、一条天皇は彰子と敦成親王の無事を知り、待ちきれずに土御門殿(藤原道長の邸宅)へ出向きました。まひろは道長のはからいで、敦成親王の乳母となり、我が子同様に育てました。
我が子と同様というか
実の子ですよね、、、
その後、1008年11月に土御門殿で敦成親王誕生の宴が開かれました。様々な重鎮らが出席しており、その中には、藤原公任(演 : 町田啓太)もいました。公任はまひろに近づき、「あなたが源氏物語を書いているお方ですか?」と尋ねました。まひろは「私ですが、、、」と返答すると、公任は続けて、「若紫(源氏物語の登場人物)のような人は存在するのでしょうか」と問いました。まひろは「光源氏のような良い男も居ないのに、どうして、紫の上がいるものかしら」と答えて、公任を笑わせました。
公任のやり取りから
「紫式部」と呼ばれるようになったみたいです
「君が紫の上(源氏物語のヒロイン)かい?」と聞かれたのよ
この宴で藤原伊周は敦成親王を下げて、自身をあげるような無礼なことをしたようです
まひろは賢子(紫式部の娘)と道長との間の子を育てながら、物語を書く幸せな日々を過ごしていました。しかし、1009年正月の末、彰子(演 : 見上愛) と敦成親王(後一条天皇)を狙った呪詛事件が発覚しました。
呪詛を行った法師・円能と共謀した高階明順、高階光子、源方理の3人が捕縛されました。これらの人々は、藤原伊周(演 : 三浦翔平)の親族であり、伊周も大打撃を受けました。伊周の叔母である高階光子は入獄させられ、伊周は朝参を取りやめることになりました。その後、6月13日に道長のはからいでこの件は収められましたが、伊周は病でなくなりました。
朝参は朝廷に参上することですね
伊周が亡くなったことで、一条天皇と定子(伊周の妹)の間に生まれた敦康親王は後ろ盾を失い、道長は彰子の子である敦成親王を未来の天皇にするために動き始めました。
伊周は死の直前に、2人の娘を「くれぐれも宮仕えをして、親の名に恥をかかせてはいけない」と伝えました。さらに、息子には「出家せよ」と遺言しました。しかし、伊周の死後、屋敷には多くの野党が入るほど荒廃してしまいました。
関白・藤原道隆の「中関白家」は衰退してしまいましたね
第38話の視聴率
視聴率 : 11.2%(世帯視聴率 : 11.2%、個人視聴率 : 6.4%)
次回予告
「とだえぬ絆」
中宮・彰子(見上愛)が二人目の皇子を出産。次期皇位をめぐり公卿たちの思惑が交錯する中、道長(柄本佑)は自身の血を引く天皇の誕生を意識し始める。そして道長と敵対していた伊周(三浦翔平)の体調悪化の噂が宮中で広まる。一方、帰省中のまひろ(吉高由里子)が久々の家族団らんを楽しんでいると、賢子(南沙良)の父親が道長であることを、惟規(高杉真宙)が為時(岸谷五朗)にバラしてしまう。真実を知った為時は…
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